持續了千年歲月的和平時代已成昨日雲煙,這是被後代歷史學家稱做「黃昏時代」的揭幕期‧‧‧



【毒術師サディーヤ】
ええ、経過は良好ですよ。
あと3日程度で歩けるように
なると思います。

【ジェシカ】
あんがと、サディーヤさん。

【毒術師サディーヤ】
ただし、水分の補給だけは
忘れないで下さいね。

ではお大事に。

【ジェシカ】
ねえ、○○、
そろそろあたしの顔
見飽きたでしょ。

あたしもあんたの看病
ちょっと飽きたしさ、
なーんてのは冗談だけど、

やっぱり同じ看病してもらうなら
男の方がいいでしょ?

今から呼んでくるから。
○○と1番
相性のよさそうな奴。

遠慮しない遠慮しない!
それにさ、男ってバカだから、
病弱な女が好きなヤッ多いじゃん。

守ってやりたくなるとか、
この女は俺が支えてやらなきゃ
駄日なんだとか、

あいつら、そういうところ単純で
すぐ錯覚してくれるから、
今の○○なら無敵だよ。

じゃ、呼んでくるからね、
○○と1番
相性の良さそうな奴。

大丈夫大丈夫、
あたしってそういう勘だけは
昔から冴えてるから。

【聞いたことのある声】
えっ、
僕が○○の看病を?

【ジェシカの声】
うん、
あたし用事出来ちゃってさ。
頼むよ、お願い。

【聞いたことのある声】
仲間が困ってるんだから
助けてあげたいけど、
○○は女の子だよ。

女の子の世話なんて・・・

【ジェシカの声】
いいよ、何があっても
内緒にしてあげるから。

【聞いたことのある声】
な、何を言い出すんだ、
ぼ、ぼ、僕は・・・

【ジェシカの声】
なに1人で想像してんの?
あたし何をするとも言ってないよ。

【聞いたことのある声】
えっ・・・
いや、それは・・・

【ジェシカの声】
むっつりスケベ。

【聞いたことのある声】
そ、そんな・・・

【ジェシカの声】
冗談だよ。
やってくれるよね。

【聞いたことのある声】
他の人は・・・駄目なのかい?

【ジェシカの声】
『シェオルの柱』探しで
みんな忙しいじゃん。

【聞いたことのある声】
僕だって薬を補充しに
戻ってきただけで・・・

【ジェシカの声】
動けない○○を1人にするの?
心の狭い男だねぇ。
それでも騎士なの?

【聞いたことのある声】
わ、わかったよ。

【アーサー】
や、やあ。

【ジェシカ】
じゃあアーサー、
後はよろしくね。

体もちゃんと
拭いてあげるんだよ。

【アーサー】
そ、そんなの出来ないよ!!

【ジェシカ】
じゃあ○○、
思う存分アーサーに甘えてね。

【アーサー】
あ、あの・・・

【アーサー】
ほ・・・本当によかった。

そ、それから・・・
10日くらい前に
シスターに頼まれた場所、

先に行ってみたんだけど、
かなり複雑で、
まだまだ調べてない所が
たくさん残ってるんだ。

どうする? いまから行くかい?
あ、もちろん
体の調子が完全でないのなら
また今度でいいんだけど。

そ、そうか・・・
よし、行こう。


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Li20030822