【毒術師サディーヤ】 ええ、経過は良好ですよ。 あと3日程度で歩けるように なると思います。▼ 【ジェシカ】 あんがと、サディーヤさん。▼ 【毒術師サディーヤ】 ただし、水分の補給だけは 忘れないで下さいね。▼ ではお大事に。▼ 【ジェシカ】 ねえ、○○、 そろそろあたしの顔 見飽きたでしょ。▼ あたしもあんたの看病 ちょっと飽きたしさ、 なーんてのは冗談だけど、▼ やっぱり同じ看病してもらうなら 男の方がいいでしょ?▼ 今から呼んでくるから。 ○○と1番 相性のよさそうな奴。▼ 遠慮しない遠慮しない! それにさ、男ってバカだから、 病弱な女が好きなヤッ多いじゃん。▼ 守ってやりたくなるとか、 この女は俺が支えてやらなきゃ 駄日なんだとか、▼ あいつら、そういうところ単純で すぐ錯覚してくれるから、 今の○○なら無敵だよ。▼ あっ、でも、 あいつの場合はちょっと 分かんないかな・・・▼ ま、時間はあるんだし、 ゆっくり攻略していくことだね。 じゃあ呼んでくるから。▼ |
【聞いたことのある声】 えっ、 ぼくが○○さんの看病を?▼ 【ジェシカの声】 うん、あたし用事出来ちゃってさ。 頼むよ、お願い。▼ 【聞いたことのある声】 それは・・・ もしかして2人きりにして いただけるという事ですか?▼ 【ジェシカの声】 ま、そういうこと。 でも、まさか弱って○○に 変なコトしないよね。▼ 【聞いたことのある声】 と、当然ですよ。 ぼくみたいな紳士に向かって なんて事言うんですか。▼ 【ジェシカの声】 ほんとのこと言うと、 ○○さえよければ 何があってもいいんだけどね。▼ 【聞いたことのある声】 あれ? いつもと反応違いますね。▼ 【ジェシカの声】 ○○ってさ、 体力腕力はすごいけど そういうとこ鈍そうじゃん。▼ それに、 あんたの本気も知りたいし。▼ 【聞いたことのある声】 本気・・・ですか?▼ 【ジェシカの声】 うん。なんかあんたってさ、 足の先から頭のてっぺんまで 全部作り物クサいけど、▼ つい最近、ちょっと雰囲気 変わったような気がしてさ。▼ 別に態度が自然になったとか じゃなくて、 何かを諦めたっていうか、▼ 自分のコトどうでも よくなったっていうか・・・▼ 特に○○の近くにいるとき それ感じるんだけど。 それの正体も知りたいし。▼ 【聞いたことのある声】 何のことでしょうかねえ・・・ 最近便秘が治ったからでしょうか。▼ 【ジェシカの声】 まあなんでもいいや、 とにかくよろしくね。▼ |
【オルフェウス】 どうも・・・▼ 【ジェシカ】 じゃあ○○、 思う存分オルフェウスに甘えてね。▼ 【オルフェウス】 勘のいい子だな・・・▼ でも、なんだか逆に やりにくいですね・・・▼ |
【オルフェウス】 すごい回復力ですね。 よくなって何よりです。▼ ところで、10日ほど前に ティアラさんに探索を お願いされていた場所、▼ 先にほんの少しだけ覗いてみました。 ぼくの『時の行路図』に 覚えさせるためだったので 詳しくは調べていませんが・・・▼ で、どうします? いまから行きますか?▼ もちろん 体の調子がまだ完全でないのなら 今は無理しなくても いいと思いますが。▼ そうですか・・・ では行きましょう。▼ |
・INDEX |