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【アーサー】 やあ、僕はビアストクから来た アーサー=ルイトガルド。 よろしく!▼ |
【アーサー】 この町に来るのが 小さい頃からの夢だったんだ。▼ 『アザレの石』を見つけて 病に苦しむ民を助け、 彼らを苦しめ続けた魔物達を 僕が退治してやるって。▼ 不安もあるけど、 これが僕の使命だと思っているよ。▼ 【ディアス】 騎士道精神のつもりか? まだこのような 懐古趣味の馬鹿がいたとはな。▼ 【アーサー】 えっ?▼ 【ディアス】 ルイトガルド家といえば、 ビアストクでも名家・・・▼ 家柄の良さが、個人の知能の高さと 一致しないことを証明するには 格好のサンプルだな。▼ 【アーサー】 ぼ、僕を侮辱するのか!!▼ 【ディアス】 貴様の事実認識の誤りを 指摘しただけだ。他意はない。▼ 【アーサー】 ぼ、僕はただみんなのために・・・▼ 【ディアス】 それこそ騎士道物語の読み過ぎだ。 貴様はその歳でまだ虚構の世界に 夢を見ているのか?▼ はい いいえ 【アーサー】 僕は・・・ 僕は君には負けない・・・!!▼ 【ディアス】 すぐに白黒をつけたがるのも、 温室で育った若い貴族共の悪い癖だ。 どうしてそこまで単純になれるのだ?▼ |
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