*「私は ある国の大臣だった者。 安定した 国のまつりごとに きょうみを失い 大臣をやめたのだ。 *「イヤになったのではない。 私の能力を フルに発揮できる 場があれば いつでも はたらくぞ。 *「そうだな 例えば 発展途上にある あたらしい町で 町長を手伝う なんて仕事でもあればな……。 この人に ホフマンの町のことを 教えますか? 【はい】 *「聞いたことのない 町だな。 そこなら 毎日 問題が山づみで あきずに 仕事ができそうだ! *「さっそく行って このディーノが ホフマンとやらを 補佐しよう! 【いいえ】 *「まあ せっかく いそがしさから 解放されたわけだし もうしばらく ブラブラするのも よかろう。 |
◆昼 *「そなたの顔 おぼえておるぞ! ◇◇◇◇で 会ったな。 私は もと大臣の ディーノだ。 *「ここは 発展途上にある町ゆえ 城にいたとき以上の いそがしさだ。 おかけで 休むヒマもない。 ◆夜 *「夜といえども このディーノに 休息の時はない! *「解決しなければならない 問題が まだ残っているのだ。 それも 明日の朝までにな。 |