*「私の名は エンゼラ
  じつは さる大金持ちの
  ひとり娘なのです。
*「けれど 甘やかされた境遇に
  いや気が差し 親元を離れました。
  今は どうにか自活しています。
*「ですが…… 父は 毎月
  これでもかというほど 仕送りを
  してくるので 困っています……。
この人に ホフマンの町のことを
教えますか?
【はい】
*「ええっ 新しい町ですか?
  たしかに そこに行けば 父にも
  私の居場所が わからないですね。
*「けれど それでは
  さすがに 父が…… ううん。
  きっと それが正しいんですね。
*「私 その町に行きます。
  そして 今度こそ 本当の意味での
  自活をして 生きていきます!
【いいえ】
*「父にしてみれば 私のことが
  心配なのでしょうが これでは
  親元を離れた 意味がありません。
◆昼
*「まあ ○○○さん。
  私は ◇◇◇◇にいた
  大金持ちのひとり娘 エンゼラです。
*「今は この町で どうにか
  父にたよらず がんばってます。
*「生活は 苦しいですけど
  ちゃんと生きてるなっていう
  実感があって ステキな毎日ですよ。

◆夜
*「まあ ○○○さん こんばんは。
  私は ◇◇◇◇にいた
  大金持ちのひとり娘 エンゼラです。
*「昼間の仕事のせいで 毎日
  夜になると クタクタです。
*「親元にいるときは
  知りませんでした。生活するのって
  こんなに 大変なことなんですね。