*「見てのとおり わしは魔物だが 魔物と人間の あらそいになど なんの きょうみもないわい。 *「わしは 人間の数倍は 生きとる。 その間に たくわえてきた知識を 人間にさずけても いいと思ってる。 *「そこで お前さん どこでもええ。 探求心に どん欲な 学究の徒が 集まる町を 知らんかね? この人に ホフマンの町のことを 教えますか? 【はい】 *「おお そのような性質の町なら わしの知識も さずけがいがある。 では さっそく行ってみようぞ。 *「わしの名は ヒクソン。 感謝するぞ 若者よ。 ひょっひょっひょ。 【いいえ】 *「むぅ 知らんか。 やはり調べものは 人にたよらず 自分ですべきじゃったか。 |
◆昼・夜 *「おう!おぬしは このヒクソンに ◇◇◇◇で ここを 教えてくれた 若者ではないか。 *「何百年も生きている 魔物の わしには 人間など どれだけ年を とっていようと すべて若く見える。 *「その限りある 人生を生きる 人間に わしの ぼうだいな知識を さずけるのは 快感じゃよ。 ◆モンスタータワー・昼・夜 *「おう!おぬしは このヒクソンに ◇◇◇◇で ここを 教えてくれた 若者ではないか。 *「おぬしが言うには この町は 人間たちの町だと 言っていたが 人間以外の 種族しかおらんぞ。 *「ホントは人間に わしの知識を さずけたかったが この際 誰にでも わしの知識を さずけてやるわい。 |