*「私の名前は ラスタ。 毎日 夜になると 星ばかりを 見ています。 *「なぜ 季節は うつろうのか? 私は その答えを 星が 知っているような気がするのです。 *「この考えが本当かを 知るために もっと 星が よく見える場所に 行ってみたいものですよ。 この人に ホフマンの町のことを 教えますか? 【はい】 *「へえ。そんな町が……。 なるほど そこなら 星が よく見えるかもしれませんね。 *「これは グズグズしてられません。 さっそく その町に 行ってみることにしますよ。 【いいえ】 *「まあ いずれにしても 気の長い話ですよ。 *「星を見て なにが わかるんだって みんな 私を 笑いますからね。 |
◆昼 *「おお ○○○さん。私です。 ◇◇◇◇にいた ラスタですよ。 *「この町は 星が よく見えます。 毎日 夜になると 星ばかり 見ていますよ。 *「ねえ ○○○さん。 私は いつか 季節の不思議を ときあかしてみせますよ! ◆夜 *「おお ○○○さん。私です。 ◇◇◇◇にいた ラスタですよ。 *「毎日 星を見ていたら ちょっと おもしろいことが わかりました。 *「星の位置は どうやら 季節にあわせて すこしずつ 移動しているらしいんですよ。 |