*「私の名前は マドリア。 ご先祖さまは サントハイムの城に 仕えていた りっぱなかたでした。 *「その ご先祖さまが残した 書物を探して 世界中を 旅して 回っています。 *「あなたは ご存知ありませんか? ご先祖さまは マドルエという 名前なんですけど……。 この人に ホフマンの町のことを 教えますか? 【はい】 *「はいはい…… まあっ! そんな所に 新しい町が! *「でも…… 古い書物ですから 新しい町には いかにも なさそうじゃありませんか? *「……とは言っても 一度 行ってみます。 あなたは とても いい人ですね。 【いいえ】 *「まあ なにか ご存知なんですね? なのに 教えてくれないなんて…… ムキ〜ッ!! *「……はっ! *「今の ムキ〜は 気になさらないで。 怒ったのではなく 単なる 子供の頃からの クセなんですの。 |
◆昼 *「まあ ○○○さん。私です。 ◇◇◇◇で 会った マドリアです。 *「やっぱり この町には ご先祖さまの書物は なかったです。 ……ムキ〜ッ!! *「え?別に 恐ってませんわ。 今の ムキ〜は 子供の頃からの クセなんですの……。 ◆夜 *「ご先祖さま……。 くー……くー……。 |