*「まったく せっかく あのジャマ者が 姿を 消してくれたというのに 彼女まで いなくなるとは……。 *「……ああっと キミ。 クレアという 美しい女性を 知らないかね? *「姿を消した 不実な恋人を探して あてもなく 旅してるらしいんだ。 この人に ホフマンの町のことを 教えますか? 【はい】 *「なんと そのような所に いたのか。 そうとわかれば 一刻も早く むかえに行かねば! *「キミ 教えてくれて 感謝するよ。 私の名は マカール。 こう見えても 大魔法使いなのさ。 【いいえ】 *「いったい クレアは どこに 行ってしまったんだ!? *「そんなに あの男が いいのか? あんな平凡な男より 私の方が ずっと 優れているというのに! |
◆昼・夜 *「ま…まさか カイルにかけた 記憶封じの魔法が 解けるなんて…。 *「このマカールの魔法は けっして ちょっとした ショックなんかで 解けるものじゃないんだ! *「これが 愛のチカラなのか……? うう 私には 理解できない。 愛など ただの幻想ではないかっ! |