*「ピキッ!ボクは スラボン。 見かけによらず 悪いスライムだよ。 *「だいたい 自分から 悪くないって 言うヤツなんて 信用できないよね。 だから ボクは 正直に言うんだ。 *「それはそうと ボクは 前から 人間の町で くらしてみたいと 思ってたんだよ。 *「悪いスライムだから 何するか わかんないけど こんなボクでも 受け入れてくれる町は ないかな? この人に ホフマンの町のことを 教えますか? 【はい】 *「へえ。ホントのホントにいいの? ボクは 悪いスライムなんだよ? 何しでかすか わかんないよ? *「……ま いいや。 いいって言うなら ボクが エンリョすることはないもんね。 *「それじゃ 行ってきま〜す! 【いいえ】 *「チェッ!やっぱりダメかあ。 *「悪いって言っても しょせんは スライムだし 大目に見てくれるかと 思ったんだけどなあ……。 |
◆昼 *「やあ コンニチハ! ボクは ◇◇◇◇で会った 悪いスライムのスラボンだよ。 *「ヘッヘッヘ。 ボクが 何かやらかすんじゃないかと 不安だったんじゃないの? *「安心しなよ。今のところ 大したことは やってないからさ。 せいぜい つまみ食いくらいだよ。 ◆夜 *「やあ コンバンハ! ボクは ◇◇◇◇で会った 悪いスライムのスラボンだよ。 *「ヘッヘッヘ。 ボクが 何かやらかすんじゃないかと 不安だったんじゃないの? *「安心しなよ。今のところ やったのは 寢てる人のカオに 落書きしたくらいだからさ。 |