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"Vortex Of Human Soul" Mission complete 【シャルン】 やったね、○○、 これで次に進めるわ。▼ ○○！？▼ そ、そんな・・・▼ 起きて、○○！！▼ 【○○の声】 心配しなくていいよ。 眠ってるだけさ。▼ 【シャルン】 ○○・・・？▼ 【○○の虚像（明）】 すこし君と話したいことが あってね。▼ 【○○の虚像（暗）】 邪魔だから沈んでもらった。 無意識の奥に。▼ 【シャルン】 ○○が３人・・・？▼ どういうことなの？ あなた達は一体・・・▼ 【○○の虚像（暗）】 俺？ 俺は○○さ。 ○○の人格の１つだ。▼ 【○○の虚像（明）】 この『精神の海』に ２人で入ることを決めた時から ずっと君に聞きたかったんだ。▼ ねえ、君は本当に僕を 信じてくれてるの？▼ 【シャルン】 もちろん信じてるよ。 当たり前じゃない！ なにバカなこと言ってるのよ！▼ 【○○の虚像（明）】 ありがとう、シャルン。 僕を信じてくれて。▼ 【○○の虚像（暗）】 でも、俺はお前を 利用しているだけだぜ。▼ 【シャルン】 えっ・・・▼ 【○○の虚像（明）】 そう、本当は誰でもよかったんだ。 君が利用しやすそうだったから 利用した、ただそれだけのことさ。▼ 【シャルン】 う、嘘よ！ ○○がそんなこと 言うわけない！▼ 【○○の虚像（明）】 笑わせるなよ。 僕のことなんて何も知らないくせに。▼ 【シャルン】 し、知ってるわ！▼ 【○○の虚像（明）】 私の何を知ってるの？▼ 【シャルン】 ○○さんは優しくて、 強くて、友達思いで・・・▼ 【○○の虚像（暗）】 お前の知っているのは 本当の俺じゃない。 ただの仮面だ。▼ 【○○の虚像（明）】 そう、本当の僕は仮面の裏にある。 君は、私の見せかけの自己しか、 表面しか見ていないんだよ。▼ 人間は誰でも他人と接する時に それにふさわしい役を演じる。 いくつかある仮面の１つを選んでね。▼ 例えば、 教師なら教師にふさわしい態度を、 医師なら医師らしい態度を 学生や患者の前では演じるでだろう？▼ でも、学校の中では教師であっても、 子供の前では父親としてふるまい、 妻の前では夫としてふるまう。▼ そして君は、 仲間という役を演じている ○○しか知らないのさ。▼ でもそんなのは本当の僕じゃない。 そう、彼は偽者なのさ。▼ 【○○の虚像（暗）】 でも俺だけを責めるなよ。▼ あなただってそうだろ？ 本当の自分の心を 俺に見せていると言えるのか？▼ 【シャルン】 そ、それは・・・▼ 【○○の虚像（明）】 本当の僕は君が思ってるような 人間じゃない。▼ 【○○の虚像（暗）】 誰があなたのような 単純な女に心を開かよ。▼ 仲間だ？ 信頼だ？ そんな言葉を本気で信じてるのか？ 馬鹿な女だな。反吐が出るぜ。▼ 【シャルン】 そんな言葉、○○が 言うはずない！▼ あなた達の方こそ偽者よ！ あたしの前から消えて！ もうあなた達の話なんて聞かないわ！▼ 【○○の虚像（明）】 言われなくても消えるよ。 もうじき起きちゃうみたいだしね。 でも１つだけ君のために言っておく。▼ もし僕が偽者なら、 君が言う本物も偽者さ。 君の言う本物が本物なら 私達も本物なのさ。▼ それに、君の知ってる ○○よりは、僕達の方が 限りなく本当の○○に 近いことは確かよ。▼ だって、君の前では 僕は本心なんて出せないもの。▼ 【シャルン】 黙って！ あたしは○○を信じる！！▼ 【○○の虚像（明）】 信じるの？ 虚像の○○を。▼ 【シャルン】 何度も言わせないで！▼ 【○○の虚像（明）】 僕は好意で言ってるのに。▼ 僕と一緒にいると 君まで僕に殺されちゃうよ。▼ 【シャルン】 ○○に・・・ ○○に殺されるのなら 構わないわ！ 【○○の虚像（明）】 ふーん、 そうかい、よくわかったよ。▼ 【シャルン】 ○○・・・ あたしはあなたを信じるよ。▼ 【シャルン】 って、急に言われても 何のことだかわからないよね。▼ 気にしないで。じゃあ行きましょ！▼ ・ＢＡＣＫ ・ＣＯＮＴＩＮＵＥ |
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