【オルフェウス】 ここが『始原の地』ですか・・・▼ なんだか期待ハズレですね。 ぼくは絶世の美女達が 迎えに来てくれることを 期待していたんですが・・・▼ 本当にこんな色気のない所に 神サマがいるのでしょうか・・・▼ 【クムラン】 色気はともかく、私ももう少し おごそかで神秘的な場所だと 思っていました。▼ ゼメンとゼウェアクによる 天地創造の始まりの地・・・ 花は咲き乱れ、蜜の川流れる 真の神の楽園・・・▼ 聖書の記述と比べても かなりの食い違いがありますね。▼ 【司祭ティアラ】 どこか悲しげな場所ですね・・・▼ あの方達、私達に一体何を 伝えたかったのでしょうか・・・▼ 【クムラン】 そして、彼らは何を確かめたくて 私達をここに招き入れたのか・・・ 疑問は尽きません。▼ 【オルフェウス】 あれこれ考えても しょうがないですよ。 さっさと進んじゃいましょう。▼ 【クムラン】 ええ、その方がよいかも しれませんね。▼ では、私とティアラさんは 一足先に地上に戻ります。▼ 【オルフェウス】 えっ、帰っちゃうんですか? ティアラさんまで?▼ 【クムラン】 今の私達の力では、逆におふたりの 足手まといになってしまいます。▼ それに、何よりもファトゥムさんの 事が心配ですから。▼ 【オルフェウス】 うーん・・・仕方ありませんね。 ティアラさんと別れるのは 断腸の思いですが・・・▼ 【クムラン】 ところで、ここは精神の海とは違い 2人で行動しなければならない訳では なさそうですね。▼ オルフェウスさん達も 一旦地上に戻ってどなたかを お誘いになってはいかがですか?▼ 相手は神です。 何が起こるかはわかりません。 戦力は多い方がいいでしょう。▼ では頑張って下さい。 ○○さん、 オルフェウスさん。▼ 【オルフェウス】 さようなら、ティアラさん。▼ あらら・・・ 本当に行っちゃった・・・▼ さて、どうします? 進むも戻るもお任せしますよ。▼ |
【聖者バルカイル】 来たか、神に仇なす悪魔め・・・▼ 【オルフェウス】 よかったですね、○○さん。 やっと『悪魔の子』が『悪魔』に 昇格したみたいですよ。▼ お祝いでもしましょうか。▼ 【聖者バルカイル】 貴様は・・・!▼ 預言者として死んだのでは なかったのか・・・▼ 【オルフェウス】 ええ、 愛の力は強いんですよ。▼ でもそんなに意外ですか? 神サマの代弁者っていう割には 情報戦に弱いんですね。▼ 【聖者バルカイル】 アヴァダイルめ、 全て知っていて通したのか・・・▼ 【聖者ガンビアル】 奴は一体何を考えている・・・▼ 【聖者ハンアル】 これでは我らの使命が・・・▼ 【聖者アドゥバキエキ】 まさか、これも奴の・・・▼ 【オルフェウス】 仲間割れでしょうか・・・ なかなか面白そうですね。▼ 【聖者バルカイル】 アヴァダイルが何と言おうと 我々は汝らを認めぬ・・・▼ 汝らの真実にも、 汝らの言葉にも興味がない。▼ 『新しい世界』の到来を 阻む者には死を! "BAL CHAIL" Mission complete 【聖者バルカイル】 アヴァダイルめ・・・何故・・・▼ 【オルフェウス】 死ぬ前に答えて下さい。 あなた方は一体何者なんですか?▼ 神の子に従う者だとか、 神の代弁者だとか、 1万年前の太陽帝国の人間だとか、 聖書に出てくる十三聖者だとか・・・▼ そうかと思えば、今のなんて まるで異教の悪魔じゃないですか。 一体何者なんです? 何が正解なんですか?▼ 【聖者バルカイル】 我らは神より生まれし者・・・ この神の楽園の守護者・・・▼ 【オルフェウス】 こんな薄暗い部屋が楽園・・・?▼ 【聖者バルカイル】 汝らの目は節穴か・・・?▼ この黄金色に光り輝く楽園が、 この神の園が見えぬのか・・・?▼ 【オルフェウス】 節穴はどっちですか。 黄金色の光なんて どこにもありませんよ。▼ 妄想を見ているのは あなた達じゃないですか?▼ 【聖者バルカイル】 哀れな者共め・・・▼ 【オルフェウス】 消えちゃいましたね・・・ 結局何も分からずじまいですか・・・▼ 先に進もう。 ・BACK ・CONTINUE |
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